中等症〜重症尋常性乾癬へのチルドラキズマブ、プラセボ・エタネルセプトに対し有効性と忍容性を検証
【背景】
尋常性乾癬治療としてIL-23p19を標的とするチルドラキズマブが注目されている。IL-23p19阻害による臨床改善が示唆されており、プラセボおよびエタネルセプトに対するチルドラキズマブの優越性を検証するため、2つの第3相試験が実施された。
【結果】
reSURFACE 1試験では、12週時点でチルドラキズマブ200mg群の62%、100mg群の64%がPASI 75を達成。プラセボ群は6%だった(いずれもp<0.0001)。reSURFACE 2試験では、チルドラキズマブ200mg群の66%、100mg群の61%がPASI 75を達成。プラセボ群は6%、エタネルセプト群は48%だった(200mg vs エタネルセプト p<0.0001、100mg vs エタネルセプト p=0.0010)。重篤な有害事象は全群で低頻度だった。
【臨床へのインパクト】
中等症から重症の尋常性乾癬患者に対し、チルドラキズマブ200mgおよび100mgはプラセボおよびエタネルセプトと比較して有効性を示し、忍容性も良好であった。本結果は、尋常性乾癬の治療選択肢としてチルドラキズマブが有力な選択肢となる可能性を示唆する。今後の日本の臨床現場において、IL-23p19阻害薬の位置付けを再考する根拠となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
