世界の肥満パンデミックは加速、小児肥満の増加率は成人を上回り、高BMI関連死は400万人

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2017-07-06 | DOI:10.1056/NEJMoa1614362

📄 原題:Health Effects of Overweight and Obesity in 195 Countries over 25 Years.

🔗 PubMed:PMID: 28604169

【背景】

肥満のパンデミックは多くの国で注目されていますが、その対策が肥満の傾向や疾病負荷にどのような影響を与えているかは不明でした。本研究では、1980年から2015年までの肥満・過体重の有病率と、高BMIに関連する疾病負荷を評価しました。

【結果】

2015年には、小児1億770万人、成人6億370万人が肥満でした。1980年以降、70カ国以上で肥満有病率が2倍になり、多くの国で増加し続けています。小児肥満の増加率は成人肥満の増加率を上回りました。高BMIは世界で400万人の死亡原因となり、その約40%は肥満ではない人々に発生しました。

【臨床へのインパクト】

世界的な肥満の増加、特に小児肥満の急速な増加は、日本の臨床現場においても小児期からの体重管理の重要性を再認識させます。高BMI関連死の約40%が非肥満者であるという結果は、BMIが正常範囲内であっても、その上昇傾向や関連疾患リスクの評価が重要であることを示唆し、予防的介入の必要性を高めるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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