慢性腰痛に対する高周波神経焼灼術、運動療法単独と比較し有効性示さず
【背景】
慢性腰痛の治療として高周波神経焼灼術が広く用いられているが、その有効性を示す質の高いエビデンスは不足していた。本研究は、標準化された運動プログラムに高周波神経焼灼術を追加することの有効性を評価した。
【結果】
高周波神経焼灼術群と対照群の3ヶ月時点での疼痛強度差は、椎間関節由来群で-0.18(95%CI -0.76〜0.40)、仙腸関節由来群で-0.71(95%CI -1.35〜-0.06)、複合由来群で-0.99(95%CI -1.73〜-0.25)であった。いずれの群も臨床的に意義のある改善は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、椎間関節、仙腸関節、またはその複合に起因する慢性腰痛に対して、標準的な運動プログラムに高周波神経焼灼術を追加する治療の有効性を支持しない。診断ブロックで陽性となった患者においても、これらの原因による慢性腰痛に対する高周波神経焼灼術の実施を再考する必要があるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
