ALK陽性肺癌の一次治療、アレクチニブはクリゾチニブよりPFS延長と有害事象が少ない

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2017-07-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(17)30565-2

📄 原題:Alectinib versus crizotinib in patients with ALK-positive non-small-cell lung cancer (J-ALEX): an open-label, randomised phase 3 trial.

🔗 PubMed:PMID: 28501140

【背景】

ALK陽性非小細胞肺癌の日本人患者を対象としたアレクチニブの単群試験で有望な有効性と忍容性が示された。この結果を受け、アレクチニブとクリゾチニブの有効性と安全性を直接比較する第3相試験が実施された。

【結果】

アレクチニブ群はクリゾチニブ群と比較してPFSが有意に延長した(ハザード比0.34、99.7%CI 0.17-0.71、P<0.0001)。アレクチニブ群のPFS中央値は未到達、クリゾチニブ群は10.2ヶ月であった。グレード3/4の有害事象はクリゾチニブ群で52%、アレクチニブ群で26%と、クリゾチニブ群で高頻度であった。

【臨床へのインパクト】

本研究はALK陽性非小細胞肺癌の一次治療において、アレクチニブがクリゾチニブと比較してPFSの有意な延長とより良好な安全性プロファイルを示すことを初めて直接比較で示した。この結果は、ALK陽性非小細胞肺癌の一次治療における標準治療を変更する可能性があり、日本の臨床現場においてアレクチニブが一次治療の選択肢としてより強く推奨される根拠となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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