小児重症尋常性乾癬へのアダリムマブ、メトトレキサートを上回る有効性
【背景】
成人の中等症~重症乾癬にはアダリムマブが適応されますが、小児・青年期の重症尋常性乾癬に対する有効性と安全性は不明でした。本研究は、難治性の小児乾癬患者において、アダリムマブとメトトレキサートの有効性と安全性を比較検証しました。
【結果】
16週時点で、アダリムマブ0.8 mg/kg群の58%(38人中22人)がPASI75を達成し、メトトレキサート群の32%(37人中12人)を上回りました(p=0.027)。医師による全般的評価(PGA)で「ほぼ消失または軽度」を達成した割合は、アダリムマブ0.8 mg/kg群が61%、メトトレキサート群が41%でした(p=0.083)。最も頻度の高い有害事象は感染症でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、小児・青年期の重症尋常性乾癬において、アダリムマブ0.8 mg/kgがメトトレキサートよりも有意に高いPASI75達成率を示すことを明らかにしました。これにより、既存の治療法で効果不十分な小児乾癬患者に対し、アダリムマブが新たな治療選択肢として考慮される可能性が示唆されます。安全性プロファイルも既報のデータと一致しており、臨床現場での処方判断に影響を与えるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

