中国の糖尿病・糖尿病前症有病率は10.9%と35.7%、民族差も認められる全国調査

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2017-06-27 | DOI:10.1001/jama.2017.7596

📄 原題:Prevalence and Ethnic Pattern of Diabetes and Prediabetes in China in 2013.

🔗 PubMed:PMID: 28655017

【背景】

中国では糖尿病有病率が上昇し、世界最大の糖尿病人口を抱えている。本研究は、中国成人における糖尿病と糖尿病前症の最近の有病率、および民族間のばらつきを推定することを目的とした。

【結果】

中国成人における糖尿病の推定標準化有病率は10.9%(95% CI, 10.4%-11.5%)、糖尿病前症は35.7%(95% CI, 34.1%-37.4%)であった。糖尿病患者の36.5%が診断を認識し、32.2%が治療を受けていた。治療中の患者の49.2%がHbA1c 7.0%未満で良好な血糖コントロールを達成していた。チベット族とイスラム教徒は漢族と比較して糖尿病有病率が有意に低かった。

【臨床へのインパクト】

中国における糖尿病と糖尿病前症の有病率は依然として高く、特に糖尿病前症の割合は懸念される。未診断・未治療の患者が多く、血糖コントロール不良の患者も半数近くに上ることから、診断・治療のアクセス改善と質の向上が喫緊の課題である。民族間の有病率の差は、遺伝的要因や生活習慣の違いを反映している可能性があり、今後の研究で詳細な検討が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール