妊娠初期の母体BMIと児の主要先天性奇形リスク、120万人の大規模コホート研究

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-06-14 | DOI:10.1136/bmj.j2563

📄 原題:Risk of major congenital malformations in relation to maternal overweight and obesity severity: cohort study of 1.2 million singletons.

🔗 PubMed:PMID: 28615173

【背景】

妊娠中の母体肥満が児の先天性奇形リスクに影響を与える可能性が指摘されています。本研究は、低体重から高度肥満まで母体BMIの段階別に、主要先天性奇形および臓器別奇形のリスクを評価することを目的としました。

【結果】

正常体重群(奇形リスク3.4%)と比較し、過体重群ではリスク1.05倍(95%CI 1.02-1.07)、肥満度I度では1.12倍(1.08-1.15)、II度では1.23倍(1.17-1.30)、III度では1.37倍(1.26-1.49)と、母体BMIの上昇に伴い主要先天性奇形リスクが漸増しました。神経系、心臓、四肢の奇形も同様に増加しました。

【臨床へのインパクト】

妊娠を計画している女性に対し、正常範囲を超えるBMIの場合は、妊娠前に体脂肪を減らすよう積極的に働きかける根拠となるでしょう。特に高度肥満の女性では、児の先天性奇形リスクが有意に高まるため、周産期管理においてより一層の注意喚起と介入が求められる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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