世界の喫煙率と疾病負荷、過去25年間の推移と今後の課題:GBD2015解析

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2017-05-13 | DOI:10.1016/S0140-6736(17)30819-X

📄 原題:Smoking prevalence and attributable disease burden in 195 countries and territories, 1990-2015: a systematic analysis from the Global Burden of Disease Study 2015.

🔗 PubMed:PMID: 28390697

【背景】

タバコ規制の進展にもかかわらず、喫煙は依然として早期死亡と障害の主要なリスク因子である。本研究は、GBD2015のデータを用いて、1990年から2015年までの世界195ヶ国・地域の喫煙率と喫煙関連疾患負荷の推移を評価した。

【結果】

2015年、年齢標準化喫煙率は男性25.0%(95%UI 24.2-25.7)、女性5.4%(5.1-5.7)で、1990年比でそれぞれ28.4%と34.4%減少した。しかし、2005-2015年の減少率は1990-2005年より緩やかだった。2015年の世界死亡の11.5%(640万人)が喫煙に起因し、その52.2%は中国、インド、米国、ロシアの4ヶ国で発生した。

【臨床へのインパクト】

喫煙率低下のペースは地域や性別、社会経済発展度によって異なり、特に女性や低・中所得国では今後の進捗が課題となる。人口増加と高齢化が喫煙関連DALYs増加の要因となっており、喫煙開始予防と禁煙促進の取り組みを加速しなければ、喫煙による世界的な健康被害は増大する可能性がある。効果的なタバコ規制政策の継続的な実施が不可欠である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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