iFRガイドのPCIはFFRガイドに劣らない、心イベント12ヶ月成績で非劣性示す

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2017-05-11 | DOI:10.1056/NEJMoa1616540

📄 原題:Instantaneous Wave-free Ratio versus Fractional Flow Reserve to Guide PCI.

🔗 PubMed:PMID: 28317438

【背景】

冠動脈狭窄の重症度評価指標iFRはFFRと同等の診断精度を示すが、臨床アウトカムの比較研究は不足していた。本研究は、iFRガイドの血行再建術がFFRガイドと比較して、主要心血管イベント発生率において非劣性を示すか評価した。

【結果】

安定狭心症または急性冠症候群患者2037人を対象とした。12ヶ月後の主要複合エンドポイント(全死因死亡、非致死性心筋梗塞、予定外血行再建)発生率は、iFR群6.7%に対しFFR群6.1%であった。イベント率の差は0.7%(95%CI -1.5~2.8%)で、非劣性マージン3.2%以内に収まり、iFRの非劣性が示された。

【臨床へのインパクト】

iFRガイドの血行再建術は、主要心血管イベント発生率においてFFRガイドに劣らないことが示された。FFRに比べて手技中の胸部不快感が少ないという報告もあり、患者負担の軽減につながる可能性がある。これにより、生理学的評価に基づくPCI戦略の選択肢が広がり、日常診療におけるiFRの利用が促進されると期待される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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