ボリビア先住民の冠動脈疾患有病率、低リスク要因で極めて低い
【背景】
冠動脈疾患(CAD)はリスク因子で90%説明されるが、産業化以前の生活様式とCADリスク因子の関連は不明だった。感染症負荷が高い一方、心血管リスク因子が少ないボリビアの先住民ツィマネ族でCAD有病率を検討した。
【結果】
ツィマネ族成人705人のうち、冠動脈石灰化(CAC)スコアが0の人は85%(596人)だった。CACスコア100超の人は3%(20人)で、75歳以上でも8%(4人)と、産業化社会の5分の1の有病率だった。LDLは平均91mg/dL、肥満・高血圧・高血糖・喫煙は稀だった。
【臨床へのインパクト】
感染症による炎症負荷が高いにも関わらず、ツィマネ族のCAD有病率が過去最低レベルであったことは、低LDL、低血圧、低血糖、正常BMI、非喫煙、高活動量がCAD予防に極めて重要であることを示唆する。生活習慣指導の重要性を改めて強調する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

