医薬品研究の論文発表、結果の良し悪しは投稿・受理に影響しないか

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-04-21 | DOI:10.1136/bmj.j1726

📄 原題:Impact of study outcome on submission and acceptance metrics for peer reviewed medical journals: six year retrospective review of all completed GlaxoSmithKline human drug research studies.

🔗 PubMed:PMID: 28432051

【背景】

医薬品開発において、研究結果が良好なものだけが発表され、不利な結果は隠蔽される「出版バイアス」が懸念されています。本研究は、結果の良し悪しが論文の投稿や受理に影響するかを検証しました。

【結果】

1064件の研究のうち、陰性結果の研究は92%が投稿され、陽性結果の研究は79%が投稿されました。最終的な出版率は、陰性結果が77%、陽性結果が66%と、陰性結果の方がやや高い傾向でした。初回投稿での受理率は、陽性結果が56%、陰性結果が48%でした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、医薬品研究において、不利な結果であっても積極的に論文として発表される傾向があることを示唆しています。これは、臨床医がエビデンスを評価する際に、発表された論文が必ずしも有利な結果に偏っていない可能性を示し、よりバランスの取れた情報に基づいた意思決定に繋がる可能性があります。ただし、複数の投稿が必要なケースも多く、出版までの道のりが容易ではないことも示されました。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール