急性から慢性腰痛まで、非侵襲的治療の推奨:米国医師会ガイドライン

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2017-04-04 | DOI:10.7326/M16-2367

📄 原題:Noninvasive Treatments for Acute, Subacute, and Chronic Low Back Pain: A Clinical Practice Guideline From the American College of Physicians.

🔗 PubMed:PMID: 28192789

【背景】

米国医師会(ACP)は、腰痛に対する非侵襲的治療のエビデンスを統合し、臨床推奨を提供するため本ガイドラインを開発した。急性、亜急性、慢性腰痛の成人患者が対象。

【結果】

急性・亜急性腰痛には温熱療法、マッサージ、鍼、脊椎マニピュレーションを推奨。薬物療法はNSAIDsまたは筋弛緩薬を推奨した(中等度品質のエビデンス)。慢性腰痛には運動、多職種リハビリ、鍼、マインドフルネスなどが推奨された。

【臨床へのインパクト】

本ガイドラインは、腰痛患者に対する非侵襲的治療の選択肢を明確に提示している。特に、急性・亜急性腰痛では温熱療法やマッサージ、慢性腰痛では運動や多職種リハビリを初期治療として推奨しており、日本の診療現場においても非薬物療法の積極的な導入を検討する根拠となるだろう。慢性腰痛に対する薬物療法ではNSAIDsが第一選択、オピオイドは最終手段と位置づけられた。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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