オピオイドとベンゾジアゼピンの併用は過量投与リスクを2倍超に増加させ、その併用は増加傾向にある

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-03-14 | DOI:10.1136/bmj.j760

📄 原題:Association between concurrent use of prescription opioids and benzodiazepines and overdose: retrospective analysis.

🔗 PubMed:PMID: 28292769

【背景】

オピオイド処方患者におけるベンゾジアゼピン併用は、過量投与リスクを高める可能性が指摘されている。本研究は、この併用傾向とオピオイド過量投与による救急受診・入院への影響を明らかにするために実施された。

【結果】

2001年から2013年にかけ、オピオイド処方患者におけるベンゾジアゼピン併用率は9%から17%に80%増加した。両剤併用は非併用と比較し、オピオイド過量投与による救急受診または入院のリスクを2.14倍(調整オッズ比、95%CI 2.05-2.24)増加させた。

【臨床へのインパクト】

オピオイド処方時には、ベンゾジアゼピンの併用状況を積極的に確認し、過量投与リスクを患者と共有することが重要である。特に、間欠的なオピオイド使用者においてもリスク増加が認められたため、漫然とした併用処方は避けるべきである。併用を解消することで、過量投与による救急受診・入院のリスクを約15%減少させられる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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