初産婦における早産予測、経腟超音波と胎児フィブロネクチンの精度は低い
【背景】
自発性早産は乳児死亡の主要原因だが、初産婦では既往歴がないため予測が困難である。そこで、経腟超音波による子宮頸管長と腟分泌物中の胎児フィブロネクチンを組み合わせた普遍的スクリーニングの精度を評価した。
【結果】
初産婦9410人中、自発性早産は474人(5.0%)だった。子宮頸管長25mm以下は22~30週で早産群の23.3%に認められた。胎児フィブロネクチン50ng/mL以上は22~30週で早産群の8.1%に認められた。22~30週におけるROC曲線下面積は、胎児フィブロネクチン単独で0.59、子宮頸管長単独で0.67、両者の組み合わせでも0.67と低かった。
【臨床へのインパクト】
初産婦における自発性早産予測において、経腟超音波による子宮頸管長測定と腟分泌物中の胎児フィブロネクチン定量検査は、いずれも予測精度が低いことが示された。この結果は、初産婦に対するこれらの検査のルーチン使用を支持するものではなく、現在の診療ガイドラインやスクリーニング体制の見直しにつながる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
