前立腺癌の診断精度、MRIはTRUS生検より優れるか?PROMIS試験

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2017-02-25 | DOI:10.1016/S0140-6736(16)32401-1

📄 原題:Diagnostic accuracy of multi-parametric MRI and TRUS biopsy in prostate cancer (PROMIS): a paired validating confirmatory study.

🔗 PubMed:PMID: 28110982

【背景】

血清PSA高値の男性は通常TRUS生検を受けるが、出血や感染などの合併症リスクがある。多機能MRI(MP-MRI)をトリアージ検査として活用することで、不要なTRUS生検を減らし、診断精度を向上できる可能性がある。

【結果】

臨床的に意義のある癌(Gleasonスコア≧4+3または最大癌コア長≧6mm)に対し、MP-MRIの感度は93%(95%CI 88-96%)で、TRUS生検の48%(95%CI 42-55%)より有意に高かった(p<0.0001)。特異度はMP-MRIが41%(95%CI 36-46%)、TRUS生検が96%(95%CI 94-98%)だった(p<0.0001)。

【臨床へのインパクト】

初回生検前のトリアージとしてMP-MRIを使用することで、約27%の患者が不要な生検を避けられる。また、臨床的に意義のない癌の過剰診断を5%減らし、臨床的に意義のある癌の検出を最大18%増加させる可能性がある。これにより、現在のTRUS生検中心の診療フローが大きく変わり、患者負担軽減と診断精度の向上が期待される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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