乳児の周術期呼吸器有害事象、気管チューブよりLMAで有意に減少
【背景】
小児麻酔における周術期呼吸器有害事象(PRAE)は乳児で特に多い。1歳以上の小児では、ラリンゲアルマスク(LMA)が気管チューブ(ETT)よりPRAEを減らすことが示されているが、乳児における効果は不明だった。
【結果】
181人の乳児を対象としたランダム化比較試験で、PRAE発生率はETT群で53%、LMA群で18%だった(リスク比2.94、95%CI 1.79-4.83、p<0.0001)。喉頭痙攣や気管支痙攣などの主要PRAEも、ETT群19%に対しLMA群4%とLMA群で有意に少なかった(リスク比5.30、95%CI 1.62-17.35、p=0.002)。
【臨床へのインパクト】
乳児の待機的軽微手術において、気道デバイス選択の際、LMAがETTと比較して周術期呼吸器有害事象、特に喉頭痙攣や気管支痙攣を臨床的に有意に減少させることが示された。この結果は、乳児の気道管理におけるLMAの使用を支持するものであり、今後のデバイス選択に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
