システマティックレビューにおける臨床試験登録検索の影響、未報告RCTの発見とメタ解析への寄与
【背景】
医薬品のシステマティックレビューにおいて、臨床試験登録データベースの検索が、すでに発表されている論文以外のランダム化比較試験(RCT)を特定し、レビューの結果に影響を与える可能性はどの程度あるのかを評価するために本研究が行われた。
【結果】
223件のシステマティックレビューのうち、52%が試験登録検索を報告していなかった。そのうち検索情報が判明した95件を検索したところ、43%(41件)で122件の追加RCTが特定された。19件のレビューで患者数が10%以上増加し、再解析された14件のメタ解析のうち5件で要約統計量の変化が10%を超えた。
【臨床へのインパクト】
システマティックレビュー作成時に臨床試験登録データベースを検索することで、未報告のRCTや追加患者を特定できる可能性がある。これにより、既存のメタ解析の患者数を増やし、要約統計量を変化させる可能性があるが、本研究では結果の解釈に質的な変化をもたらすことはなかった。しかし、エビデンスの網羅性を高める上で重要な情報源となり得る。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
