医学生のうつ病・うつ症状、自殺念慮の有病率:世界規模のシステマティックレビューとメタアナリシス
【背景】
医学生はうつ病や自殺念慮のリスクが高いとされていますが、その有病率の推定値は研究によってばらつきがありました。本研究では、医学生におけるうつ病、うつ症状、自殺念慮の有病率を推定することを目的としました。
【結果】
43カ国から167の横断研究と16の縦断研究を統合した結果、医学生におけるうつ病またはうつ症状の有病率は27.2%(95%CI, 24.7%〜29.9%)でした。また、自殺念慮の有病率は24の横断研究から11.1%(95%CI, 9.0%〜13.7%)でした。うつ症状で陽性と判定された医学生のうち、精神科治療を求めたのは15.7%でした。
【臨床へのインパクト】
医学生の約4人に1人がうつ病またはうつ症状を抱え、約10人に1人が自殺念慮を持っていることが示されました。しかし、精神科治療を受けているのはごく一部に過ぎません。この結果は、日本の医学生も同様の状況にある可能性を示唆しており、医学生のメンタルヘルスサポート体制の強化や、早期介入のためのスクリーニング、治療へのアクセス改善が喫緊の課題であることを示唆しています。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
