境界型糖尿病は心血管疾患と全死亡リスクを上昇させる、HbA1c低値でも要注意
【背景】
境界型糖尿病の定義は複数あり、それぞれ心血管疾患や全死亡リスクとの関連が不明でした。本研究は、異なる定義の境界型糖尿病がこれらのアウトカムに与える影響を評価しました。
【結果】
160万人超のメタ解析の結果、境界型糖尿病は心血管疾患(複合心血管疾患の相対リスクはIFG-ADAで1.13、IFG-WHOで1.26、IGTで1.30)および全死亡リスクの増加と関連していました。HbA1c高値も心血管疾患リスク上昇と関連しました。
【臨床へのインパクト】
空腹時血糖5.6mmol/L(101mg/dL)やHbA1c 5.7%といった比較的低い値でも心血管疾患リスク増加が示唆されました。これは、現在の日本の糖尿病診療ガイドラインにおける境界型糖尿病の診断基準(空腹時血糖110mg/dL以上、HbA1c 6.0%以上)よりも低い値で介入を検討する必要がある可能性を示唆します。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
