体外受精の累積出産率予測モデル、英国大規模データで開発
【背景】
体外受精(IVF)を受けるカップルは、治療開始前や1サイクル目の後で、出産に至る可能性を知りたいと願っています。しかし、個々の特性に基づいた正確な予測モデルは不足しており、治療計画や精神的・経済的準備の妨げとなっていました。
【結果】
113,873人の女性を対象とした結果、初回IVFサイクル後の出産率は29.1%、6サイクル後では43.0%でした。主要な予測因子は、治療前では女性の年齢(31歳 vs 37歳で調整オッズ比1.66、95%CI 1.62-1.71)と不妊期間、治療後では採卵数(13個 vs 5個で1.29、95%CI 1.27-1.32)や胚凍結の有無などでした。
【臨床へのインパクト】
この予測モデルは、日本の臨床現場において、IVFを検討するカップルに対し、治療開始前と1サイクル目の新鮮胚移植後に、個別の累積出産率を提示する上で有用です。これにより、患者さんはより現実的な治療計画を立て、精神的・経済的な準備を進めることが可能になり、インフォームドコンセントの質向上に貢献すると考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
