失神入院患者の約6人に1人が肺塞栓症、見逃しリスクへの警鐘
【背景】
失神で入院する患者における肺塞栓症の有病率は十分に文書化されておらず、現在のガイドラインでは診断的検査への言及が少ない。この臨床的疑問を解決するため、失神入院患者における肺塞栓症の有病率を評価した。
【結果】
失神で入院した患者560人(平均年齢76歳)のうち、肺塞栓症の有病率は17.3%(95%CI 14.2-20.5)であった。失神の原因が他にある患者355人でも12.7%に、原因不明の患者205人では25.4%に肺塞栓症が認められた。
【臨床へのインパクト】
失神で入院した患者の約6人に1人が肺塞栓症を有するという結果は、失神患者への肺塞栓症の診断的アプローチの重要性を示唆する。たとえ失神の代替説明があったとしても、肺塞栓症を考慮し、ウェルズスコアとDダイマー検査、必要に応じてCTPAや換気血流シンチグラフィーを積極的に検討すべきである。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
