MRD陽性急性白血病・MDS患者への臍帯血移植、HLA一致非血縁ドナーと同等以上の成績

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2016-09-08 | DOI:10.1056/NEJMoa1602074

📄 原題:Cord-Blood Transplantation in Patients with Minimal Residual Disease.

🔗 PubMed:PMID: 27602666

【背景】

造血幹細胞移植が必要な患者の多くは、血縁ドナーが見つかりません。非血縁ドナー源として、臍帯血、HLA一致非血縁、HLA不一致非血縁の選択肢があり、それぞれの成績を比較するデータが求められています。

【結果】

移植前MRD陽性患者では、死亡リスクはHLA不一致群が臍帯血群より有意に高く(ハザード比2.92、95%CI 1.52-5.63)、HLA一致群も臍帯血群より高い傾向でした(ハザード比1.69、95%CI 0.94-3.02)。MRD陽性患者の再発リスクは、臍帯血群が他の2群より有意に低値でした。

【臨床へのインパクト】

急性白血病やMDS患者で移植前に微小残存病変(MRD)が陽性の場合、臍帯血移植はHLA一致非血縁ドナーからの移植と同等以上の全生存率が期待でき、HLA不一致非血縁ドナーよりも優れている可能性が示唆されます。特に再発リスクが低いことから、MRD陽性患者のドナー選択において、臍帯血移植は有力な選択肢となるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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