世界32カ国における脳卒中リスク因子、9割が修正可能で地域差も
【背景】
脳卒中は死亡と障害の主要因であり、特に低中所得国で問題となっている。本研究は、世界の様々な地域、集団、病型における修正可能な脳卒中リスク因子の重要性を定量化することを目的に実施された。
【結果】
32カ国26,919人(症例13,447人、対照13,472人)を対象とした。高血圧、運動不足、ApoB/ApoA1比、不適切な食生活、ウエストヒップ比、心理社会的要因、喫煙、心臓病、飲酒、糖尿病の10因子が、世界の脳卒中PARの90.7%を占めた。高血圧は脳出血と、喫煙・糖尿病・アポリポ蛋白・心臓病は脳梗塞と関連が強かった。
【臨床へのインパクト】
脳卒中予防において、高血圧管理、運動、食生活改善など10の修正可能因子に焦点を当てた介入が極めて重要であることが示された。地域や病型によって個別のリスク因子の重要性に差があるため、日本の臨床現場でも、地域特性や患者の病型に応じた個別化された予防プログラムの策定や指導が効果的である可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
