米国糖尿病患者の腎臓病病態変化、アルブミン尿減少しeGFR低下増加
【背景】
糖尿病性腎臓病は慢性腎臓病および末期腎臓病の主要原因である。人口構成や治療法の変化が糖尿病性腎臓病の病態に影響を与える可能性があり、その経時的変化を評価した。
【結果】
1988年から2014年まで、糖尿病性腎臓病全体の有病率は有意な変化はなかった(28.4%から26.2%へ、調整有病率比0.95)。しかし、アルブミン尿の有病率は20.8%から15.9%へ減少(調整有病率比0.76)、eGFR低下の有病率は9.2%から14.1%へ増加した(調整有病率比1.61)。
【臨床へのインパクト】
糖尿病性腎臓病の病態が、アルブミン尿優位型からeGFR低下優位型へと変化している可能性を示唆する。これは、糖尿病患者の腎機能評価において、アルブミン尿だけでなくeGFRモニタリングの重要性がさらに高まっていることを示唆する。特に若年層や非ヒスパニック系白人ではアルブミン尿の減少が顕著であった点も注目される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
