片頭痛の女性は心血管疾患リスク高、20年追跡コホートで判明、死亡リスクも上昇
【背景】
片頭痛と心血管疾患の関連についてはこれまでも示唆されていましたが、女性における長期的な影響、特に心血管疾患による死亡リスクとの関連は不明でした。本研究は、女性における片頭痛と心血管疾患イベント、および心血管死亡リスクとの関連を評価しました。
【結果】
20年間の追跡期間で、片頭痛のある女性は片頭痛のない女性と比較して、主要心血管疾患(心筋梗塞、脳卒中、心血管死の複合エンドポイント)のリスクが1.50倍(95%CI 1.33-1.69)に増加しました。心筋梗塞1.39倍、脳卒中1.62倍、狭心症/冠動脈血行再建術1.73倍のリスク上昇も認められ、心血管死亡リスクも1.37倍(95%CI 1.02-1.83)と有意に増加しました。
【臨床へのインパクト】
片頭痛のある女性では、心血管疾患の発症および死亡リスクが高いことが示されました。日本の臨床現場では、片頭痛患者、特に女性に対して、心血管リスク評価をより積極的に行うべきでしょう。高血圧や喫煙などの既存のリスク因子に加えて、片頭痛自体を心血管リスクとして認識し、予防的介入の検討や生活習慣指導を強化する必要があるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
