降圧薬単剤・併用療法における副作用と中止率:大規模ネットワークメタ解析
【背景】
降圧薬の副作用は、治療の中止や血圧コントロール不良の一因です。主要5クラスの降圧薬とその併用療法における副作用と治療中止率を短期間の臨床試験で評価しました。
【結果】
716試験、159,362例を解析。プラセボと比較し、CCB単剤(OR 1.43, 95%CrI 1.23-1.67)、ACE阻害薬+CCB、β遮断薬+サイアザイド系利尿薬で副作用による中止が増加しました。ARB単剤(OR 0.73, 95%CrI 0.61-0.86)およびARB+CCBではプラセボより中止が有意に減少しました。
【臨床へのインパクト】
ARBを含むレジメンは、プラセボよりも副作用による治療中止が少なく、忍容性が高い可能性が示唆されました。特にARB単剤およびARB+CCBは中止率が低く、一部の併用療法は単剤療法よりも忍容性が高いという結果は、患者さんのアドヒアランス向上に貢献する可能性があります。ただし、試験レベルの結果であり、個々の患者さんへの適用には注意が必要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

