GLP-1受容体作動薬と虚血性視神経症の関連、スウェーデン全国コホート研究
【背景】
GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)と非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の関連が懸念されており、GLP-1RAが前部虚血性視神経症(AION)のリスクを増加させるか検証するため、本研究が実施された。
【結果】
GLP-1RA使用者(107,518人)とSGLT-2阻害薬使用者(185,898人)を比較した。1年時点のAIONリスクはGLP-1RAで0.04%、SGLT-2阻害薬で0.02%(リスク差0.02%、95%CI 0.00-0.03%、リスク比1.93、95%CI 1.00-3.73)であった。メトホルミン併用患者に限定すると、リスク差は大幅に減弱した。
【臨床へのインパクト】
2型糖尿病患者において、GLP-1RAはSGLT-2阻害薬と比較してAIONの相対リスクが高い可能性が示唆された。ただし、絶対リスクは非常に小さく、糖尿病の重症度による交絡を考慮するとリスク差は大幅に減弱した。この結果は、GLP-1RAの処方を大きく変更するものではないが、AIONの症状を訴える患者には鑑別疾患の一つとして念頭に置く程度で良いだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

