PREVENT-ASCVD式への冠動脈石灰化スコア追加はリスク予測をどの程度改善するか
【背景】
2026年改訂の米国脂質異常症ガイドラインは、PREVENT-ASCVD式による10年リスク3%以上10%未満の患者に冠動脈石灰化(CAC)スコアの選択的利用を推奨。しかし、PREVENT式とCACスコアを併用したASCVDリスク推定の有用性は不明だった。
【結果】
6098名を10年追跡。PREVENT-ASCVD式にCACスコアを追加すると、ハレルC統計量は0.02(95%CI 0.01-0.03)改善し、カテゴリー別再分類改善度(NRI)は0.095(95%CI 0.053-0.137)だった。境界リスク群では、CACスコア0でASCVDイベント1.9%、CACスコア300以上で14.3%と差があった。
【臨床へのインパクト】
PREVENT-ASCVD式にCACスコアを追加しても、全体的なモデル判別能と再分類能の改善は限定的だった。しかし、境界リスクから中等度リスクの患者では、CACスコアによる再分類が支持されており、これらの層においてはCACスコアの追加が個別の診療方針決定に有用である可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

