持続性心房細動に対するPFAカテーテルアブレーション、後壁隔離追加の効果は?
【背景】
持続性心房細動に対する肺静脈隔離術は、発作性心房細動に比べ効果が低い。パルスフィールドアブレーション(PFA)を用いた肺静脈隔離術に左心房後壁隔離を追加することで、心房性頻脈性不整脈の再発を減らせるか検証された。
【結果】
206例の持続性心房細動患者を対象に、後壁隔離追加群と非追加群で比較。主要評価項目である91~365日間の心房性頻脈性不整脈再発は、後壁隔離追加群で50.6%、非追加群で60.6%(RR 0.75; 95% CI, 0.51-1.09; P=0.13)と有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
持続性心房細動に対するPFAを用いた肺静脈隔離術において、左心房後壁隔離の追加は、主要評価項目である30秒以上の心房性頻脈性不整脈再発を有意に減少させなかった。一部の副次評価項目で改善が見られたが、これは仮説生成であり、今後の大規模試験でのさらなる検証が必要とされる。現時点では、後壁隔離のルーチン追加の推奨には至らない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

