中高年・高齢者の骨密度維持と骨折予防に有効な運動の種類と量:BMJ掲載、大規模ネットワークメタ解析
【背景】
加齢に伴う骨密度(BMD)低下と骨折リスク増加は中高年・高齢者の重要な課題です。BMD維持と骨折リスク軽減に最適な運動の種類と用量を特定するため、これまでのランダム化比較試験を網羅的に解析する必要がありました。
【結果】
124試験18,429人を解析。腰椎BMDには速歩・ジョギング(平均差0.013 g/cm2, 95%CrI 0.006-0.021)や有酸素・レジスタンス複合運動が有効。大腿骨頸部BMDには速歩・ジョギング(0.009 g/cm2, 0.001-0.018)やマインドボディ運動が有益。骨折リスクは混合有酸素運動(OR 0.29, 0.11-0.78)とマインドボディ運動(0.58, 0.36-0.93)で減少しました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、中高年・高齢者の骨健康維持のための運動処方において、具体的な運動の種類と目標量を提示するものです。約600 METs-min/週(速歩・ジョギング2-3時間相当)を目標に、速歩・ジョギングや有酸素・レジスタンス複合運動を推奨し、骨折リスク軽減には混合有酸素運動やマインドボディ運動を考慮することで、より個別化された運動指導が可能になるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

