エンシトレルビル、新型コロナ患者の同居家族への曝露後予防効果を検証
【背景】
経口抗ウイルス薬エンシトレルビルは日本で新型コロナ治療薬として承認されているが、同居家族への曝露後予防薬としては未承認だった。本研究は、同居家族におけるエンシトレルビルの新型コロナ発症予防効果を検証した。
【結果】
新型コロナ患者の同居家族を対象とした二重盲検RCTで、エンシトレルビル群1030例、プラセボ群1011例を解析。新型コロナ発症率はエンシトレルビル群2.9%に対し、プラセボ群9.0%であり、エンシトレルビル群で有意に低かった(リスク比0.33、95%CI 0.22-0.49、p<0.001)。有害事象発生率に差はなかった。
【臨床へのインパクト】
新型コロナ患者の同居家族に対し、発症後72時間以内にエンシトレルビルを投与することで、新型コロナ発症を効果的に予防できることが示唆された。これにより、同居家族への曝露後予防の選択肢が加わり、感染拡大抑制や家庭内感染による重症化リスク低減に寄与する可能性がある。今後の診療ガイドライン改訂に影響を与えるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
