高齢者非心臓手術における全静脈麻酔と吸入麻酔、術後在宅期間に差なし
【背景】
高齢者の非心臓手術では術後合併症が多い。全静脈麻酔(TIVA)と吸入麻酔の比較において、術後の回復や安全性に関する有効性は不明であったため、本研究で比較検討された。
【結果】
高齢非心臓手術患者において、TIVA群と吸入麻酔群の30日時点での生存・在宅期間に差はなかった。TIVA群22.5日、吸入麻酔群22.4日(発生率比1.00; 95%CI, 0.99-1.02; 調整P=0.68)。主要合併症発生率にも差はなかった。
【臨床へのインパクト】
高齢者の非心臓手術において、TIVAが吸入麻酔と比較して術後の生存・在宅期間を改善しないことが示された。TIVA群で口渇、嗄声、悪心嘔吐の報告が少なかった点は患者満足度向上に寄与する可能性があるが、麻酔薬選択の主要な決定要因にはならないだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

