大梗塞核脳梗塞に対する血栓回収術、発症24時間以内なら機能予後と死亡率を改善
【背景】
広範囲の虚血性変化を伴う脳梗塞患者は、血栓回収術の対象から除外されることが多い。本研究は、発症24時間以内の大梗塞核虚血性脳梗塞患者における血栓回収術の治療効果を、系統的レビューと患者個別データメタ解析で検証した。
【結果】
血栓回収術群は内科治療群と比較し、90日時点のmRSスコア分布が有意に改善(aGenOR 1.63, 95% CI 1.42-1.88, p<0.0001)。死亡率も有意に低下(aRR 0.82, 95% CI 0.70-0.97, p=0.022)した。症候性頭蓋内出血や神経学的悪化に有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
発症24時間以内の大梗塞核虚血性脳梗塞患者において、血栓回収術が機能予後と死亡率を改善することが示された。特に、虚血性変化が非常に広範囲(梗塞核体積150mL以上)で発症6時間以降の症例を除き、ASPECTSや梗塞核体積に関わらず効果が維持されたことから、血栓回収術の適応拡大を検討する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
