非大血管閉塞脳梗塞、発症4.5~24時間後のテネクテプラーゼで機能予後改善も出血リスク増

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2026-04-07 | DOI:10.1001/jama.2026.0210

📄 原題:Tenecteplase for Acute Non-Large Vessel Occlusion 4.5 to 24 Hours After Ischemic Stroke: The OPTION Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 41642827

【背景】

急性期虚血性脳卒中のうち、非大血管閉塞症例に対し、発症から4.5時間以上経過後にテネクテプラーゼ静注が有効かつ安全かは不明でした。本研究は、この時間帯におけるテネクテプラーゼの有効性と安全性を評価することを目的としました。

【結果】

テネクテプラーゼ群は対照群と比較して、90日時点での良好な機能的転帰(mRS 0-1)が有意に高かった(43.6% vs 34.2%、リスク比 1.28、95%CI 1.04-1.57、P=0.02)。ただし、症候性頭蓋内出血はテネクテプラーゼ群で有意に増加しました(2.8% vs 0%、リスク差 2.85%、95%CI 1.16%-5.54%、P=0.004)。

【臨床へのインパクト】

非大血管閉塞の急性期虚血性脳卒中において、発症から4.5~24時間経過後でも、灌流画像で救済可能な脳組織が確認されれば、テネクテプラーゼ静注が良好な機能予後をもたらす可能性が示唆されました。しかし、症候性頭蓋内出血のリスク増加も考慮する必要があり、適応の判断には慎重な検討が求められます。今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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