左心耳閉鎖術は抗凝固療法に非劣性ではない、高リスク心房細動患者の複合イベント予防

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2026-04-02 | DOI:10.1056/NEJMoa2513310

📄 原題:Left Atrial Appendage Closure or Medical Therapy in Atrial Fibrillation.

🔗 PubMed:PMID: 41849741

【背景】

心房細動患者の脳卒中予防として、左心耳閉鎖術(LAAO)は経口抗凝固薬の代替選択肢です。しかし、脳卒中および出血リスクが高い患者において、LAAOが医師主導の最善の薬物療法と比較して、その有効性は不明でした。

【結果】

LAAO群446例、薬物療法群442例を中央値3年追跡した結果、主要複合エンドポイント(脳卒中、全身性塞栓症、大出血、心血管死または原因不明死)の発生率は、LAAO群16.8/100患者年、薬物療法群13.3/100患者年でした。LAAOは薬物療法に対し非劣性ではありませんでした(非劣性に関するP=0.44)。

【臨床へのインパクト】

脳卒中と出血リスクの高い心房細動患者において、左心耳閉鎖術は、脳卒中や全身性塞栓症、大出血、心血管死または原因不明死の複合エンドポイントに関して、医師主導の最適な薬物療法に非劣性ではないことが示されました。この結果は、LAAOの適応を検討する際の重要な情報となり、特に高リスク患者における治療選択に再考を促す可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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