高濃度乳腺と高リスク女性への乳房MRI追加スクリーニング、費用対効果は?
【背景】
米国では乳腺密度通知が義務化され、高濃度乳腺の女性への乳房MRI追加スクリーニングが検討されている。本研究は、乳がんリスクと乳腺密度に応じた乳房MRI追加スクリーニングの有効性と費用対効果を評価した。
【結果】
DBT単独では平均リスク女性1000人あたり7.4~10.5人、4倍高リスク女性では23.2~33.6人の乳がん死亡を回避した。超高濃度乳腺女性へのDBT+MRI追加は、0.1~0.8人の追加死亡回避と22~186件の偽陽性生検を招いた。2倍高リスク女性における隔年DBT+MRI追加の偽陽性生検/死亡回避比は、平均リスク女性のDBT単独と同程度だった。
【臨床へのインパクト】
超高濃度乳腺かつ乳がんリスクが平均の2倍以上の女性に対するMRI追加スクリーニングは、隔年DBT単独と同程度の害益比を持つ可能性がある。MRI費用と偽陽性生検率の低減が実現すれば、費用対効果も期待できる。日本の臨床現場では、乳腺密度通知の有無や保険適応状況を考慮し、高リスク患者へのMRI活用を検討する際の参考となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
