3期dMMR大腸癌術後補助療法、アテゾリズマブ併用で無病生存率が大幅改善
【背景】
3期大腸癌の標準補助化学療法はフルオロピリミジン+オキサリプラチン併用療法だが、ミスマッチ修復欠損(dMMR)癌に対し、抗PD-L1抗体アテゾリズマブの追加が予後を改善するかは不明だった。
【結果】
3年無病生存率は、アテゾリズマブ+mFOLFOX6群で86.3%(95%CI 81.8-89.8)、mFOLFOX6単独群で76.2%(95%CI 70.9-80.6)と、アテゾリズマブ併用群で有意に改善した(HR 0.50; 95%CI 0.35-0.73; P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、3期dMMR大腸癌の術後補助療法において、アテゾリズマブをmFOLFOX6に上乗せすることで無病生存率が有意に改善することを示した。今後、dMMRを有する3期大腸癌患者に対して、術後補助療法としてアテゾリズマブ併用療法が新たな選択肢として加わる可能性があり、診療ガイドラインの改訂や臨床現場での治療方針に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
