中等度CKD患者のGFRモニタリング、クレアチニンとシスタチンC併用式が優れる
【背景】
中等度慢性腎臓病(CKD)患者の腎機能モニタリングにおいて、クレアチニンとシスタチンCを含む推算GFR(eGFR)式の長期的な精度は不明であった。本研究は、この臨床的疑問に答えることを目的とした。
【結果】
3年間の追跡で、クレアチニンとシスタチンCの両方を含むeGFR式(CKD-EPIcreatinine-cystatin、CKD-EPI(2021)creatinine-cystatin、EKFCcreatinine-cystatin)は、クレアチニン単独式(CKD-EPIcreatinine)よりも、測定GFRの変化との一致率が優れていた(それぞれ78.6%、78.1%、80.2% vs 73.1%、いずれもP<0.001)。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、中等度CKD患者の腎機能モニタリングにおいて、クレアチニンとシスタチンCを組み合わせたeGFR式の活用が、より正確な腎機能変化の把握に繋がる可能性を示唆している。これにより、疾患の進行をより適切に評価し、日本の臨床現場における診療の質の向上に寄与する可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
