進行胃・食道胃接合部腺癌の初回治療、カレリズマブ併用CAPOXはCAPOX単独よりOS延長
【背景】
HER2陰性切除不能進行胃・食道胃接合部腺癌の初回治療において、標準化学療法CAPOXに免疫チェックポイント阻害薬カレリズマブを併用する意義と、その後の維持療法におけるアパチニブ追加の有効性および安全性を評価する目的で本研究が実施された。
【結果】
カレリズマブ+CAPOX後カレリズマブ維持療法は、CAPOX単独と比較して、PD-L1陽性集団でOS中央値15.3ヶ月 vs 12.5ヶ月 (HR 0.76, 95%CI 0.58-0.97, P=0.01)、全集団でOS中央値14.2ヶ月 vs 12.1ヶ月 (HR 0.80, 95%CI 0.65-0.98, P=0.02) と、有意なOS延長を示した。
【臨床へのインパクト】
HER2陰性切除不能進行胃・食道胃接合部腺癌の初回治療において、カレリズマブとCAPOXの併用療法は、CAPOX単独療法よりも全生存期間を延長する新たな治療選択肢となる可能性がある。ただし、維持療法にアパチニブを追加しても生存利益は上乗せされず、グレード3以上の有害事象が増加したため、その追加は慎重に検討されるべきである。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
