未治療CLLに対する固定期間治療と継続治療、無増悪生存期間で非劣性を示す

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2026-03-12 | DOI:10.1056/NEJMoa2515458

📄 原題:Fixed-Duration versus Continuous Treatment for Chronic Lymphocytic Leukemia.

🔗 PubMed:PMID: 41358601

【背景】

慢性リンパ性白血病(CLL)の治療は、BTK阻害薬による継続療法と、ベネトクラクスと抗CD20抗体またはBTK阻害薬を組み合わせた固定期間療法の2つが主流だが、両者の比較データは不足していた。

【結果】

未治療CLL患者909名を対象に、固定期間のベネトクラクス・オビヌツズマブ群、ベネトクラクス・イブルチニブ群、継続イブルチニブ群の3群で比較。3年無増悪生存期間はそれぞれ81.1%、79.4%、81.0%であり、固定期間療法は継続イブルチニブに対し非劣性を示した。

【臨床へのインパクト】

未治療CLLにおいて、固定期間治療が継続イブルチニブと同等の無増悪生存期間を示すことが示唆された。特にベネトクラクス・オビヌツズマブ群では、治療終了後の末梢血MRD陰性化率が73.3%と高く、治療終了後の寛解維持が期待できる。患者のQOL向上や医療経済的側面からも、固定期間治療が新たな選択肢として考慮される可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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