小児筋骨格系損傷の痛み、イブプロフェン単剤で十分?アセトアミノフェンやオピオイド併用効果を検証

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2026-03-10 | DOI:10.1001/jama.2025.25033

📄 原題:Acetaminophen (Paracetamol) or Opioid Analgesia Added to Ibuprofen for Children's Musculoskeletal Injury: Two Randomized Clinical Trials.

🔗 PubMed:PMID: 41505155

【背景】

筋骨格系疼痛の第一選択はイブプロフェンだが、小児の約2/3で鎮痛が不十分。中等度から重度の疼痛に対し、アセトアミノフェンやオピオイドの追加が有効かは不明であった。

【結果】

イブプロフェン単独群と比較し、60分後の疼痛スコア(vNRS)は、イブプロフェン+アセトアミノフェン群、イブプロフェン+ヒドロモルフォン群のいずれも有意差なし(P=0.78)。イブプロフェン単独群の平均vNRSは4.6、ヒドロモルフォン併用群で4.8、アセトアミノフェン併用群で4.6であった。

【臨床へのインパクト】

小児の急性筋骨格系損傷において、イブプロフェン単独で十分な鎮痛が得られずとも、アセトアミノフェンやヒドロモルフォンを追加しても60分時点での疼痛改善効果は認められなかった。特にヒドロモルフォンは有害事象が約4倍と多く、併用を再考する根拠となる。まずはイブプロフェン単独での治療を推奨する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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