4価HPVワクチン、子宮頸がん予防効果は15年持続、学齢期接種で効果大

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2026-02-25 | DOI:10.1136/bmj-2025-087326

📄 原題:Extended follow-up of invasive cervical cancer risk after quadrivalent HPV vaccination: nationwide, register based study.

🔗 PubMed:PMID: 41740992

【背景】

4価HPVワクチン接種後の浸潤性子宮頸がんリスクについて、長期的な効果持続性や、接種時期によるリスク変動、集団レベルでの影響は不明であった。本研究は、これらの臨床的疑問を解明するため、大規模なレジストリデータを用いて評価した。

【結果】

4価HPVワクチン接種により、浸潤性子宮頸がんのリスクは長期にわたり有意に減少した。17歳未満で接種した場合、未接種群と比較して発症率比は0.21(95%CI 0.13-0.32)であり、13-15年後も保護効果が持続した(発症率比0.23、95%CI 0.11-0.46)。学齢期接種コホートは、機会的接種コホートに比べ発症リスクが72%低かった。

【臨床へのインパクト】

本研究結果は、4価HPVワクチンによる子宮頸がん予防効果が長期にわたり持続することを示唆し、ワクチンの有効性を再確認するものである。特に、学齢期での接種がより高い予防効果をもたらす可能性があり、日本のHPVワクチン接種プログラムにおいて、定期接種対象者への積極的な情報提供や接種勧奨の重要性を裏付ける。また、成人期の接種も効果があるため、接種機会を逃した女性へのアプローチも引き続き検討されるべきである。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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