成功した心房細動アブレーション後の抗血栓療法、リバーロキサバンはアスピリンより脳卒中抑制効果なし
【背景】
心房細動カテーテルアブレーション成功後、長期的な経口抗凝固薬が不要になるかは不明でした。本研究は、アブレーション成功患者におけるリバーロキサバンとアスピリンの脳卒中予防効果を比較しました。
【結果】
リバーロキサバン群(641例)とアスピリン群(643例)を3年間追跡。主要複合アウトカム(脳卒中、全身性塞栓症、新規無症候性脳梗塞)は、リバーロキサバン群5例(0.31イベント/100患者年)に対し、アスピリン群9例(0.66イベント/100患者年)でした(相対リスク0.56、95%CI 0.19-1.65、P=0.28)。
【臨床へのインパクト】
心房細動アブレーション成功後1年以上経過し、脳卒中リスク因子を持つ患者において、リバーロキサバンはアスピリンと比較して脳卒中や全身性塞栓症の複合アウトカムを有意に低下させませんでした。この結果は、アブレーション成功後の抗凝固薬中止の可能性を検討する際の重要な情報となり、今後の診療ガイドラインや実臨床での薬剤選択に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
