COVID-19パンデミックが長期慢性疾患の新規診断に与えた影響:英国大規模コホート研究

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2026-01-21 | DOI:10.1136/bmj-2025-086393

📄 原題:Time trends in newly recorded diagnoses of 19 long term conditions before, during, and after the covid-19 pandemic: population based cohort study in England using OpenSAFELY.

🔗 PubMed:PMID: 41565343

【背景】

COVID-19パンデミックが、様々な長期慢性疾患の新規診断率にどのような影響を与えたのか、疾患別、年齢、性別、社会経済状況、民族性別に評価する必要があった。

【結果】

パンデミック初期に全19疾患で新規診断が急減。2024年11月時点で、うつ病は予測より734,800件(27.7%)少なく、喘息は152,900件(16.4%)少ない。一方、慢性腎臓病は予測より359,000件(34.8%)増加した。

【臨床へのインパクト】

パンデミック後の慢性疾患の診断遅れや、特定の疾患の増加傾向を把握し、日本の診療現場での疾患発見戦略や診療フローの見直しに役立つ可能性がある。特に、うつ病や喘息など診断が減少した疾患群では、潜在的な未診断患者の存在を意識した診療やスクリーニングの強化が求められるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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