GLP-1/グルカゴンデュアル作動薬ペムビデュチド、MASH寛解に有効だが線維化改善は示せず
【背景】
代謝機能障害関連脂肪性肝炎(MASH)治療薬としてGLP-1/グルカゴンデュアル受容体作動薬が注目されている。本研究は、線維化F2/F3のMASH患者を対象に、週1回投与のペムビデュチドの24週時点でのMASH寛解および線維化改善効果を評価した。
【結果】
ペムビデュチド1.2mg群でMASH寛解(線維化悪化なし)が58%(プラセボ群20%と比較し差38% [95% CI 21-56]、p<0.0001)、1.8mg群で52%(差32% [95% CI 19-46]、p<0.0001)と有意に高かった。一方、MASH悪化なしの線維化改善は、両ペムビデュチド群でプラセボ群との有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
ペムビデュチドはMASHの病理学的寛解を促進する可能性があるが、24週時点では線維化の改善効果は示されなかった。MASH治療薬の選択肢を増やす可能性はあるが、線維化改善はMASH治療の重要な目標であり、今後の長期試験の結果が、実際の診療における位置づけを決定する上で重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

