1日8000歩未満の活動量でも、長く歩くほど死亡・心血管イベントリスクが低下する
【背景】
身体活動ガイドラインで歩数が考慮される中、活動量が少ない人において、短い時間で歩数を稼ぐのと、まとまった時間で歩数を稼ぐのとで、死亡率や心血管疾患(CVD)リスクへの影響は不明でした。
【結果】
1日8000歩以下の活動量の人33,560名を平均7.9年追跡した結果、最も多くの歩数を稼いだ活動時間の長さが短いほど、全死因死亡率とCVD発症率が高くなりました。例えば、9.5年時点のCVD累積発生率は、5分未満の活動で13.03%(95%CI, 11.92%-14.14%)、15分以上の活動では4.39%(95%CI, 1.89%-6.83%)でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、活動量が少ない患者さんに対し、単に歩数を増やすだけでなく、まとまった時間で歩くことの重要性を示唆します。例えば、1日8000歩未満の患者さんへの生活指導において、短い休憩時間での小刻みな活動よりも、1回15分以上のまとまった散歩を推奨することで、死亡率やCVDリスクの低減に繋がる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
