AI解析MRIで見る体組成と心血管代謝リスク:BMIや腹囲では捉えきれない新たな指標
【背景】
従来の肥満指標には限界があり、AIによるMRI画像からの体組成評価が注目されています。本研究は、AIで詳細に解析した体組成が、心血管代謝アウトカムとどのように関連するかを明らかにすることを目的としました。
【結果】
BMIと腹囲で調整後も、内臓脂肪組織(VAT)の割合が高いこと、および骨格筋脂肪分画(SMFF)が高いことは、男女ともに糖尿病とMACEのリスク増加と関連しました。例えば、男性のVAT割合が上位5%では糖尿病の調整ハザード比1.84(95%CI, 1.48-2.27)でした。男性では、骨格筋(SM)割合が低いこともリスク増加と関連しました。
【臨床へのインパクト】
BMIや腹囲だけでは捉えきれない、より詳細な体組成情報(特にVAT割合、SMFF、男性のSM割合)が、心血管代謝リスクの予測に有用であることが示唆されました。将来的にAIを用いたMRI解析が、糖尿病や心血管疾患の高リスク患者の特定、個別化された生活指導や治療戦略の策定に役立つ可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
