初発CDIへの便微生物叢移植はバンコマイシンに劣らず、再発予防効果も同等

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2025-10-01 | DOI:10.7326/ANNALS-25-03648-JC

📄 原題:In primary CDI, fecal microbiota transplantation was noninferior to vancomycin for clinical cure at 14 d without recurrence at 60 d.

🔗 PubMed:PMID: 41052446

【背景】

クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)の治療はバンコマイシンが標準だが、再発も少なくない。便微生物叢移植(FMT)が再発CDIに有効なことは知られているが、初発CDIに対する有効性と安全性をバンコマイシンと比較したデータは不足していた。

【結果】

初発CDI患者において、FMTはバンコマイシンに対する臨床的治癒率において非劣性を示した。14日時点での臨床的治癒かつ60日時点での再発なしの割合は、FMT群で有意な差はなかった。具体的な数値はAbstractに記載されていないが、非劣性が確認された。

【臨床へのインパクト】

初発CDIに対するFMTは、バンコマイシンと同等の治療効果と再発予防効果が期待できる。これにより、バンコマイシン治療が困難な患者や、再発リスクが高い初発CDI患者に対し、FMTが新たな治療選択肢として検討される可能性がある。FMTの導入には新たな体制整備が必要となるが、薬剤耐性菌の問題を抱える症例など、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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