英国NHSのGP医師不足が深刻化、専門医とは対照的な動向

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2025-09-17 | DOI:10.1136/bmj-2024-083978

📄 原題:Trends in the shortfall of English NHS general practice doctors: repeat cross sectional study.

🔗 PubMed:PMID: 40962408

【背景】

英国ではプライマリケア強化が掲げられているが、GPの充足状況は不明瞭だった。本研究は、GPの登録数と実際にNHSで働くGP数の乖離を多角的データで分析し、専門医と比較することで、GPの現状と課題を明らかにする目的で行われた。

【結果】

2015年から2024年にかけ、GMCにGPとして登録された医師5人に対し、NHSの一般診療で働く常勤換算GPは毎年1人減少した。その結果、NHSで働かないGMC登録GPの割合は、2015年の常勤換算41%から2024年には52%に増加した。患者数も常勤換算GP1人あたり15%増加した。

【臨床へのインパクト】

英国では、GP登録数が増えても実際にNHSのプライマリケアで働くGPが減少し、患者負担が増大している。これは、日本でも地域医療を担う医師の確保が課題となる中、登録上の医師数だけでなく、実際に現場で働く医師の「実数」や「労働実態」を正確に把握し、離職防止策や働き方改革を進めることの重要性を示唆する。特に女性医師や若手医師の離職が多い点は注目すべきだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール