日本のプライマリケアにおける危険飲酒への超短時間介入、飲酒量減少効果は認められず

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2025-08-12 | DOI:10.1136/bmj-2024-083985

📄 原題:Effectiveness of screening and ultra-brief intervention for hazardous drinking in primary care: pragmatic cluster randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 40796231

【背景】

プライマリケアで危険飲酒患者を早期発見し、医師による超短時間介入が飲酒量減少に有効かは不明でした。特に日本では、危険飲酒スクリーニングや介入が日常的に行われていないため、その効果を検証する必要がありました。

【結果】

24週後、超短時間介入群と対照群の総アルコール摂取量の差は27.8g/4週(95%CI -149.7~205.4、P=0.75)で、有意な差は認められませんでした。効果量Hedges’ gは0.02(95%CI -0.10~0.14)でした。12週後も同様に有意差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究の結果から、日本のプライマリケアにおいて、医師による1分未満の超短時間介入は、単純なアセスメントのみと比較して危険飲酒者の飲酒量を減らす効果を支持するエビデンスは得られませんでした。現状では、この介入を積極的に導入することは、診療フローへの大きな変更を促す根拠にはならないと考えられます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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